トップリハビリテーション科
- 当院のリハビリテーション科は3名の理学療法士（非常勤1名）、1名の作業療法士、3名の専任スタッフ（非常勤1名）がそろい、質の高い医療を目指しています。
主な対象疾患
- 外来では、骨折や膝の痛み、腰痛などの運動器疾患の患者様が対象になります。
- 運動療法およびマッサージやストレッチ、物理療法などを用いて治療をおこなっています。
- また必要に応じて、自宅でできる治療体操などの情報提供もおこなっております。
- 入院では、骨折（大腿骨頚部骨折など）や靭帯・腱断裂（アキレス腱断裂など）等の手術後の方や、脊椎圧迫骨折、椎間板ヘルニアの方など、運動器疾患での入院患者様を対象に、リハビリテーションサービスを提供しております。手術後早期よりリハビリを行うことで、早期回復を目指し、退院後の生活をより快適に行えるよう支援しています。
- 当院のリハビリテーション科では、医師や看護師など、他職種との強固な連携体制のもと、より的確で、状況に応じた柔軟なリハビリテーションサービスを、適時提供しております。また、長期リハビリテーション入院治療が必要で、回復期リハビリテーション病院へ転院される場合でも、当院入院時におけるリハビリ状況の情報提供を、随時他院に対しておこなっており、患者様の転院後のリハビリが円滑におこなえるよう、協力させていただいています。
主な物理療法
リハビリテーション室の様子
温熱療法
膝の痛みや、腰痛などに対しホットパックやマイクロ波により血流を促進し硬くなった筋肉を和らげることで痛みの緩和を図ります。
牽引療法
頚部痛、肩こり、腰痛、椎間板ヘルニアなどに対し、間欠牽引機器にて首・腰の筋肉を伸張することで、マッサージ・ストレッチ効果を図り、筋緊張を緩和します。
電気療法
頚部痛、肩こり、腰痛などに対し、ＳＳＰやネメクトロン治療器にて、電流を流すことで直接筋肉や神経を刺激し、血流を改善させ痛みの緩和を図ります。
水治療法
手指、関節骨折術後、腱拘縮などに対し、過流浴や超音波フットバスにより血流を改善させ、筋緊張の緩和や、痛みの緩和を図ります。
その他
痛みを緩和する目的のスーパーライザー（レーザー治療）や骨折治療において、骨癒合を促進させる効果のある、オステオトロンを備えています。
